- レゴスクールの評判・口コミ
- 月謝や初期費用などの料金に関する情報
- レゴスクールのデメリットと注意するポイント
レゴスクールってどんな教室?
LEGOが運営する知育学習教室
レゴブロックのレゴが運営する知育学習教室です。
ロボット教室やプログラミング教室というかたちで宣伝するようになったのは割と最近ですね。
時代に合わせてきたのでしょう。
基本的にはブロック作りを主とする総合知育教育がメインです。
幼児~小学6年生までが対象
幼児から小学6年生までといった比較的低学年を対象にしています。
本格的なロボットプログラミングを主としていなかったからですね。
時代に合わせて今度は方針が変わるかも知れません。
レゴ作りからプログラミングまで学ぶことができる
小学3年生からプログラミングを学ぶこともできます。
レゴ専用のビジュアルプログラミングを使うかたちになるので、レゴを扱う他のロボット教室と同じです。
レゴスクールだから、というメリットは特にないでしょう。
レゴスクール教室の評判・口コミ
実際に通っている人の評判・口コミ
レゴスクールの授業風景
自由な発想で正解は1つじゃない
レゴの教育方針は「正解は1つじゃない」(オープンエンド)です。
子どもたち1人1人に考え方があって、そのどれもが正解。
決して否定することなく、肯定することで自己承認を満たし、伸び伸びと成長させることに重きを置いています。
レゴを組み立てる
授業内容としては基本的にはレゴを組み立てるだけ、です。
ただ、そこに必ず「どうして?」を取り入れます。
「どうしてその色を使ったのか」「どうしてそのブロックを使ったのか」
はたまた、完成したブロックは「何を表現しているのか」と完成して終わりではなく、そこに至ったプロセスと思考を確認することで言語化・具現化する力を身につけさせます。
先生と生徒のコミュニケーションが多いのも特徴の1つですね。
パソコンを使ってプログラミングを行う
小学3年生以上になると他のロボット教室のようにプログラミングも取り入れられます。
パソコンを使い、作ったロボットを自由に動かしていきます。
ただ元々がプログラミング教室ではないので、他のロボット教室と比較するとプログラミングに関しては少しスキルが劣りますね。
レゴスクールの月謝・初期費用について
月謝(毎月の費用)
月謝:1万円~1万5千円(年齢によって異なる)
授業は年間42回となっています。
初期費用(入会金とロボット代)
入会金:1万円
ロボット代:1万円~6万円(毎年購入する)
テキスト代:5,000円(年間で1冊購入)
毎年新しいロボット(ブロック)を購入しなくてはいけないのがレゴスクールが高いと言われる所以ですね。
月謝も平均より高めですが、それよりロボット代がなかなかの負担になります。
レゴスクールの体験談(有料)
ここでは、筆者の体験談をもとに体験授業の内容を詳しく説明します。
※レゴスクールは体験授業が有料となります。
体験できる教室の場所
レゴスクールは全国の主要都市に約30校ほど展開しています。
どの教室も体験授業は有料です。私が行った教室は1回2,400円もしました。
「経験もせず語るのはよくない」というのが信条ですので息子を連れて行きましたが…。
まぁこればっかりはしょうがないですよね。
予約方法
体験教室はレゴスクールの公式サイトから予約ができます。
- 教室の選択
- 保護者の名前
- 子どもの名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 子どもの生年月日
- 問い合わせ内容
- レゴスクールを知ったきっかけ
電話番号やメールアドレスの間違いがないように気をつけましょう。
問い合わせ内容欄に体験授業の依頼や質問事項を入力します。
メールでの連絡を希望する場合は「メールでの連絡希望」と入力しておきましょう。
確認画面へ進み、内容に間違いがなければ送信してください。
担当者から折返しの連絡が入りますので、日時の詳細や当日必要な用意などについて直接確認してください。
体験授業の流れ
無料体験授業の内容について詳しくお話ししていきます。体験授業の流れは以下のようになります。
- 先生とご挨拶
- ブロックの発表
- 教室の説明
先生とご挨拶
レゴスクールは保護者が部屋の中へ入れません。
なので、先生と子どもと触れ合うの最初と最後だけです。
一応かたちばかりの挨拶だけ済まして「それじゃ好きなブロックを持ってこっちの部屋行こう~!」といって息子たちを連れて行ってしまいました。
子ども慣れしていそうなお姉さん先生だってので、息子もうれしそうについて行きました。
ブロックの発表
1時間くらい経って部屋の中へ呼ばれると、息子がブロックを組み合わせて何か作品を完成させていました。
テーマは「関節」ということで、思い思いのロボットを組み立てていました。
足が2本じゃなきゃいけないとか、手と頭がなきゃいけない、とかそういったルールはなく、ただ思うがままに自由に作らせてもらったそうです。
プログラミングがなかったので、少々残念そうでしたが、他のロボット教室とは違った自由さに新鮮さを感じているようでした。
教室説明
最後に教室の説明を聞きました。
- レゴスクールの特徴
- 料金(月謝や入会金について)
- 本授業の流れ
この様な内容をわかりやすく説明してくれます。
こちらからもいくつか質問をしましたが、ひとつずつ丁寧に答えてもらえました。
やはり料金が高めであることと、プログラミングできるようになるまで時間がかかるのがネックでした。
教室の雰囲気や授業方針はいいのですが、ロボットプログラミングという観点ではちょっと求めているものと違いました。
でも、体験してみないとわからなかったですし、後になって「レゴスクールも体験しとけばよかった!」となるのだけは避けたかったので、私としてはいい経験にはなりました。
他のロボット教室で無料体験してから検討することをおすすめします
レゴスクールはロボット教室というよりブロック教室といった方が正しいかもしれません。
ロボットプログラミングの学習が目的であれば、あまりおすすめとは言えないですね。
体験教室も有料ですので気軽に参加することもできないでしょう。
先に無料で体験できる他の教室に行ってみて、どうしてもレゴスクールが気になるようであれば、それから体験してみることをおすすめします。
時間とお金の無駄になっちゃうかもしれませんからね。