- 元利用者に聞いたロボット教室を辞めた理由
- 通学中に感じたデメリット
- 失敗しないロボット教室の選び方とは
これからロボット教室に通わせようかと考えている方が不安や疑問に思うことは、やはりロボット教室のデメリットの部分です。
「何か悪い部分はないのか?」と気になっている方は多いでしょう。
一体、ロボット教室の悪い部分とは何なのか。それを1番わかっている人は「ロボット教室を辞めた人」ではないでしょうか。
そこで、前まで通っていたけれど今は辞めてしまった人たちに「どうしてロボット教室を辞めたのか」を聞いてみました。
回答(意見)として多かった順番に紹介しますね。
わが家も通っているエジソンアカデミー
コスパと実績、カリキュラムの充実度で選びました
どうしてロボット教室を辞めた?元利用者に聞きました
やめた方々の理由は思ったよりも少なく、おおよそ次の5つが全てでした。
- 中学受験のため(合格したら再開予定)
- 引っ越し(引っ越し先に同系列の教室がなかった)
- 十分満足した(卒業)
- 子どもが飽きてしまった
- パソコンのプログラミングに興味を持った
中学受験のため(合格したら再開予定)
圧倒的に多いのが中学受験です。
ロボット教室に通わせている方は、私立の中学を狙っている方が多いです。
なんだか「お金持ちの習い事」のように聞こえてしまいますが、少なくとも月謝が1万円くらいするのは事実ですからね。
決して安い習い事ではないでしょう。
とはいえ、多い教室で中学受験する子は半分くらいだそうです。
5年生で一度辞めて中学生になったら戻ってくるパターンがほとんどだとか。
(これは教室の先生に聞きました)
私が直接お話させていただいた方々も、子どもがやりたいと言えばまた入り直すと言っていました。
引っ越し(引っ越し先に同系列の教室がなかった)
続いての理由としては、やはり引っ越しが多かったです。
子どもが小さいときは、どこの会社も転勤が多かったりします。
わが家もそうですね。子どもが生まれてから既に1度転勤を経験しています。
次の転勤は3年後の予定です。
引っ越し先でも同じ系列の教室があればいいのですが、そうでないとちょっと考え直してしまうようです。
引っ越しを機に別の習い事であったり、今度はパソコンを使った本格的なプログラミング教室、という方もいました。
環境が変わると興味も変わりますからね。
また、ロボットを購入する教室が多いので、そのまま自宅で楽しんでいる方もいました。
それも悪くはない選択かもしれません。
十分満足した(卒業)
嫌だからやめたのではなく十分満足したから卒業した、とおっしゃられた方も多かったです。
そういった方々は小学校を卒業と同時にロボット教室も卒業していましたね。
「またロボットやプログラミングに興味が湧いたら再入会させてもいいと思っています」という声も多かったです。
子どもの気持ちを優先しているようで「柔軟に対応したい」ということでした。
子どもが飽きてしまった
子どもが飽きてしまった方ももちろんいます。
こればっかりは読めないですよね。
飽きたと言っても1回2回ではなく、数ヶ月や数年単位での話です。
ただ、私の友人は子どもを体験教室に3回連れて行ったら「ロボットはもういい」と言われてしまっていましたね。
「急いで入会させなくて良かった!」とプラスに受け止めていたので、結果オーライだったのかもしれません。
体験教室に連れて行くのは大事だなぁと改めて思い知らされましたね。
※結局今は空手を習っているそうです。
パソコンのプログラミングに興味を持った
ロボットプログラミングもいいけれど、ゲームやスマホアプリを作りたくなってプログラミング教室に移った方もいました。
とはいえ「プログラミングへの興味のきっかけになったのは紛れもなくロボット教室だった」とおっしゃっていましたので、後悔した様子は全くなかったですね。
これは私も同意見でして、うちの息子にも将来は本格的なプログラミングを学ばせたいのです。
ただ、いきなりパソコン渡してコード勉強させても楽しくないだろう、続かないだろう、と思っていました。
事実、プログラミングって最初は覚えることばかりで面白くないですからね(笑)
もちろんこのままロボットプログラミングにのめり込んでも全然いいのですが、どちらにしてもロボットプログラミングというのは色々な分野に繋げていくことができる優れものです。
ドローンでもいいですし、AI(人工知能)ロボットでもいいです。
遠隔技術なんかでもいいですね。
将来どの分野に興味を持ってくれたとしても、ロボットプログラミングで学んだことは間違いなく活かされますから。
以上がロボット教室をやめた理由でした。
やはり「ロボット教室が嫌だから」という方はほとんどいませんでしたね。
親が感じたロボット教室のデメリットとは?
続いてはデメリットについてです。
やめた理由と直接リンクはしないけれど、決してメリットだけではないというのは共通認識でした。
どんな習い事にも言えることですけどね。
決して安い習い事ではない
やはり1番は料金ですね。
月謝が毎月1万円ほど、ロボット購入で3~6万円。入会金も必要な場合も。
そうそう簡単に決めれる習い事ではないかもしれません。
送り迎えが必要(低学年の場合)
ロボット教室に限った話ではないですが、子どもが小さい場合は教室への送り迎えが必要になりますね。
近くにない方もいるでしょう。
わが家は運良く学区内に教室があったので一人で通わせています。(小学2年生から)
危険な道もあまりなく普段から公園で遊んだりはするわけですから、そこまで心配はしていないですね。
親が教えてあげることができない人もいる
親がプログラミングができる人は多くはないでしょう。
子どもが「教えて!」と言ってきても対応できないかもしれません。
でも、それでいいんです。
私もエンジニアですが、子どもに教えることはよっぽどありません。あえて教えないのです。
ロボット教室で習う内容は、もともと子どもでも理解できるように作られています。
もちろん子どもによって理解度が違うわけで、誰でも簡単にというわけにはいかないでしょう。
ですが、そこで親が教えることに何の意味があるのでしょうか。
やはり、子ども自身で超えてもらわないと成長できないと私は考えています。
ですので、決して「助けてあげない」「関心をもたない」という意味ではなく「子どもに挑戦させる」という意味で応援する立場にとどまるように心がけています。
それが親の務めであると私は考えているからです。
失敗することも時には大事な経験ですからね。
以上がロボット教室をやめた方々に聞いた、ロボット教室のデメリットです。
失敗しないロボット教室の選び方
辞めた理由やデメリットを踏まえた上で、失敗しないロボット教室の選び方を考えてみましょう。
できれば2教室以上体験に行く
これはもう必須条件かもしれませんね。
- 教室の良し悪しを比較
- 子どもが興味を持つかどうか
- 教室に合うかどうかの
- 飽きてしまわないか
こういったことを直接確認するのがポイントです。
入会してすぐに辞めるようなことになるのだけは絶対に避けたいです。
できるだけ「しっくりくる」教室を選んであげましょう。
子ども一人で通うのか、親が送り迎えをするのか(できるのか)
家からの距離や教室の場所も大事でしょう。
なるたけ近いに越したことはないですが、あえて電車に乗って通わせるという方もいます。
もちろん親が送り迎えを必ずする方もいるでしょう。
長い目で見て予算オーバーにならないか
料金の問題はある程度事前に把握できます。
入会金、月謝、ロボット代、追加教材の有無、イベントの有無など、体験教室のときに確認しておきましょう。
せっかく子どもが楽しんでいたのに「やっぱり高いからやめよう」なんて途中でやめさせことになったら子どもが悲しみます。
中には自宅用でロボットだけ購入して体験教室だけを定期的にはしごする方もいます。
ちょっとやらせてみて、自宅でもできそうなら、そういった対応も悪くないですよね。
無料体験ができる人気のロボット教室4選
実際に体験教室に参加してみて、子どもが「楽しかった!」と喜んだ教室を4つ紹介します。
今やロボット教室は大変人気の習い事です。
空きがある内に早めに体験しておかないと、すぐに枠が埋まってしまいますよ。
エジソンアカデミー
パソコンとロボットでプログラミングが楽しめる「エジソンアカデミー」。
わが家が通っているロボット教室でもあります。
実績は総務省の折り紙付き。それでいて比較的低価格なので、いざ通うことになったとしても負担が少なくて済むでしょう。
素直におすすめです。
エジソンアカデミー:https://www.artec-kk.co.jp/school/edison/
ヒューマンアカデミー
ロボット教室の最大手はヒューマンアカデミーです。
教室数は全国に1400校以上、生徒数は22000人以上。
世界的ロボットクリエイターの高橋智隆さんがロボットとカリキュラムの監修を務めているので、内容の充実度は間違いないでしょう。
最初の1~2年間はロボット作りに専念することになり、慣れてきたところでプログラミングが始まります。
じっくり伸ばしたい方におすすめです。
ヒューマンアカデミー:https://kids.athuman.com/robo/
LITALICOワンダー
東京と神奈川に16校構えるLITALICOワンダー(リタリコワンダー)も人気のロボット教室です。
なんと「ロボットプログラミング」を学ぶコースだけでなくパソコンを使った「プログラミングコース」と3Dプリンターなどの電動工作機を使った「デジタルファブリケーションコース」も用意。
体験教室では好きな授業に参加できるので、当日どれを受講するか決めることもできます。
一人ひとりに合ったカリキュラムを独自に組んでくれるのも特徴の1つ。
みんな和気あいあいと授業を楽しんでいます。
LITALICOワンダー:https://wonder.litalico.jp/
クレファス
関東を中心に展開しているのがクレファスです。
本格的なロボットプログラミングを学ぶことができます。
ロボット教室としては老舗で、10年以上の歴史を持っています。
また、レゴリーグという世界大会ともつながりがあり、予選を勝ち抜いた生徒は世界大会に出場することも。
もちろん基礎的な部分から学び始めるわけですが、最終的な目標が世界一なのでカリキュラムのレベルは非常に高いです。
高いレベルというのがどれくらいなのかを知るためにも、一度体験しに行ってみるといいでしょう。
クレファス:http://crefus.jp/
ロボット教室のイロハがおすすめるロボット・プログラミング教室はココ
やはり自分たちが通わせているということで、エジソンアカデミーを1番におすすめします。
一通り体験した上でエジソンアカデミーを選びましたが、正解でしたね。子どもも喜んで通っています。
ロボット×プログラミングで楽しく学習できる
エジソンアカデミーで使っているロボットはあ「アーテックロボ」という自社製のオリジナルロボットです。
レゴのようなブロックとは少し違い、タテ・ヨコ・ナナメの三方向とつなげることができます。
表現の幅は通常のブロックの2倍も3倍も広がるわけです。
ロボット作りだけでも楽しいわけですが、そんなロボットでプログラミングができるということで飽きのこない学習を続けることができています。
最初からパソコンを使ったプログラミングがある
エジソンアカデミーは他のロボット教室と違い、最初からパソコンを使ったプログラミングを取り入れています。
やはり、プログラミング教育ですから、なるたけ早い段階でプログラミングにふれさせたかったのです。
初めのうちは大したプログラムは組めませんが徐々にレベルアップしていくことができるので、小学生くらいにはちょうどよい難易度になっています。
全国大会で競争力やコミュニケーション力が養われる
エジソンアカデミーでは夏に全国大会があります。
参加は任意なので出たい子だけが出れます。
去年は始めたばかりだったので見学だけにしましたが、今年は必ず出場して、できれば上位に食い込められたらいいなぁと思っています。
こういった大会があると子どもの情熱がさらに燃え上がりますよね。
なお、教室に入会していない子でも大会だけであれば参加することができます。
全国800校以上あるので通いやすい
エジソンアカデミーは全国に800校以上あるので、比較的家の近くで見つかりやすいと思います。
わが家も偶然学区内にあったので、非常に助かりました。
子ども一人で通っています。
低価格帯だけど本格的でコスパがいい
料金もリーズナブルです。
月謝は10,000円ですが、体験教室に参加したため入会金は無料に。
ロボットは4万円を3分割で払いました。
※教室によって料金体系が異なる場合がありますので、必ず体験教室のときに確認してください。
2020年プログラミング教育に導入!?総務省お墨付きの教材
実はエジソンアカデミーに決めた理由の1つが、アーテックロボと授業カリキュラムが総務省や経済産業省から高い評価を得ているからでもあります。
エジソンアカデミーを運営するアーテック社は総務省のプログラミング教育推進活動の事業者の1つに選ばれています。
実際に福岡の小学校でプログラミング教育を実施するなど、エジソンアカデミーのカリキュラムを使ったプログラミング授業がすでに多くの小学校で行われています。
また、アーテックロボとエジソンアカデミーのカリキュラムが、経済産業省主催のものづくり大賞において特別章を受賞しています。
政府機関からもしっかりと認定されているという安心感は大きいですよね。
体験教室の日時は教室によって異なります。
どこの教室も柔軟に対応してくれますので、まずは簡易フォームから仮予約をしてみましょう。
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